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AWS認定 Cloud Practitioner受けてみた

AWS

この記事を読んでわかること

  • AWS認定 Cloud Practitioner資格の概要と難易度
  • 合格までの勉強法と問われる知識
  • これから受ける人への具体的なアドバイス

1. はじめに

  • AWS認定 Cloud Practitionerとは?

AWS認定 Cloud Practitioner(AWS CPと略されることも)は、AWSが提供するクラウド資格の中で最も初歩的なレベルの資格です。

クラウドの基本概念やAWSのサービス全般についての理解を証明するもので、この資格の勉強を通じてAWSを使ってIT業界で働く上での基礎知識が身につきます。

この資格は専門的な技術スキルを問うものではなく、クラウドの利点や主要サービス、料金体系、セキュリティの基礎といった幅広い分野の基礎知識を対象としています。そのため、クラウド初心者やIT業界への転職を考えている方、または非技術職の方にもおすすめの資格です。

取得することで、社内でのコミュニケーションや顧客とのやり取りに役立つほか、AWSの他の専門資格に挑戦するための足掛かりにもなるでしょう。

2. 受験のきっかけ

  • なぜこの資格を選んだのか(受験前の私のIT知識レベルと背景)

私は現在、IT企業で新卒1年目として働いています。基本情報技術者試験には合格しているものの、実務経験はまだ浅く、AWSに関する知識は皆無でした。お恥ずかしながらEC2やS3ですら、名前も聞いたことありませんでした。。。しかしこの業界で活躍するためにはAWSの知識はこれからますます必須になっていくことを感じ、まずは基礎中の基礎から学習しよう!と決意しました。

その中で、AWS認定 Cloud Practitionerは初心者でも取り組みやすく、クラウドの基本概念やAWSサービスの概要を幅広くカバーしている資格であることを知り、学習とアウトプットの両方を兼ねて受験を決めました。

3. 試験概要と特徴

  • 試験形式(オンライン/会場、時間、問題数)

AWS認定 Cloud Practitioner試験は、オンラインまたは指定のテストセンターのどちらかで受験可能です。オンライン受験では自宅やオフィスなど、自分の環境から受けられるため、スケジュール調整がしやすいのが特徴です。試験時間は90分間で、内容は多肢選択式(4択や複数選択)で構成されています。問題数は65問前後で、時間配分に余裕を持って取り組めます。

  • 出題範囲(クラウド概念、AWSサービス概要、料金・サポート)

試験の出題範囲は大きく3つの領域に分かれています。(厳密にいうともっと細かく分類できますが、ざっくりこんな感じと思ってもらえれば)

  1. クラウドの基本概念:クラウドのメリットや基本的な用語、クラウドアーキテクチャの基礎を理解しているか。
  2. AWSサービスの概要:主要なAWSサービス(EC2,S3,RDSなど)の特徴と用途を把握しているか。
  3. 料金とサポート:AWSの料金モデルや請求の仕組み(コスト効率のいい料金体系はどれかなど)、サポートプランの種類(trusted advisorなど)やセキュリティ・コンプライアンスについての基本知識。
  • 合格基準と難易度感

スコアが700点以上(満点は1000点)で合格です!難易度は入門レベルと言われていますが、一般的なIT知識がないと結構難しく感じると思います。(基本情報技術者か、最低でもITパスポートレベルの知識があると良いと思います)

65問のうち15問は採点には含まれず、今後の試験内容の改善に使われます!なので難しい問題があっても臆さずどんどん解き進めることをおすすめします!ただしどの問題が採点対象外のものかは受験者にはわからないようになっているので、お気をつけください。

またAWS特有の用語や概念に慣れていないと問題文の理解に時間がかかることもあります。そのためインプットとアウトプット(問題演習)を交互に行い、効率的に学習を進めることが合格のポイントです。

4. 勉強方法と使用教材

  • 勉強期間と必要だった学習時間

私の勉強期間は以下の通りです!

勉強期間1日の学習時間総学習時間
約1ヶ月半平均で約1時間
主に通勤時間を使って学習
約45時間

結構時間がかかった方だと思います。検索すると20~30時間が目安みたいです。
ただ私の場合は、そもそも基本情報技術者の知識が相当抜けていた(DNSって何だっけ、とかなっていた)のでそこに時間を取られました。

  • 使った教材と効果的だった学習方法

Udemyを使って学習しました!Udemyは本当に良質な教材が多くてAWS以外でも重宝してます。

動画と問題集どちらも検索すれば出てきますので、ぜひ見てみてください!

インプット(動画視聴)とアウトプット(問題演習)を行ったり来たりするのが効果的でした。

講義の視聴後は必ずセットでその範囲の問題を解き、問題演習をしたときは間違えた範囲の講義を再度見返すという勉強法をしていました!

5.問われる主な知識

別のページで詳しく解説しているので、ぜひ見てください!

6. 結果と感想

  • 得点と合否

私は1回目の受験で760点くらいで合格できました〜!
解いてる時は結構自信ない問題も多かったのですが、意外と解けていてびっくりでした。

  • 受験を通して得られたこと

リアルな話をすると、正直この資格を取ったからと言って転職や昇進にものすごく有利に働くことはあまりないんじゃないかなと思います。(若造が生意気なこと言ってすみません、、、)

それでも私はこの資格を取って良かったと思っています!

こう考える一番大きな理由は、仕事中のAWSの会話を理解できるようになったことです。Cloud Practitionerレベルでも、よく使われる主要サービスが何を可能にしてくれるサービスなのかは理解できるので、会話に置いて行かれることが減りました!

7. これから受ける人へのアドバイス

AWSの専門用語は最初ちょっと難しいけど、焦らずゆっくり覚えれば大丈夫です!上に書いた通り、動画や問題集を活用して繰り返し学ぶのがおすすめです。合格してもそれはあくまでスタートです。次のステップも楽しんで一緒に学んでいきましょう!

8. まとめ

  • Cloud Practitioner取得の価値

AWS認定 Cloud Practitionerは、クラウド、AWSの基礎をしっかり身につけられる初心者向けの資格です。この資格を取得することで、AWSの全体像と具体的なサービスの概要が理解でき、IT業界でのキャリアの第一歩になります。

  • 次に目指す資格や学習ステップ

次はAWS認定 ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)に挑戦したいと思います!
今回の合格に満足せず、一歩ずつ前に進んで学習していきます!一緒に頑張りましょう!

著者プロフィール
ぽっぽちゃん

はじめまして、ぽっぽちゃんです!
IT業界で働きながら、自分の学んだことや役立つ情報を初心者の方にもわかりやすく発信しています。
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私自身文系から何の知識もスキルもない状態でこの業界に身を置き、まだまだ知らないことばかりですので、一緒に楽しく学んでいく仲間として頑張りましょう!

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